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■ 親睦活動

 奉仕団体である我が大阪鶴見ロータリークラブが、良質のクラブ奉仕活動を実行できるようにするには、我がクラブの「クラブの総力」を高い水準に保つ必要があり、高い水準の「クラブの総力」を創り出すためには、我々会員の「一人ひとりの資質」と「団結力」と「会員数」を高く・大きくする必要があります。
 そのうち「団結力」を高めるには、会員同士が親密な人間関係を築くことが必要で、会員同士がお互いに相手の人柄と人間味を深く理解し合い、クラブの諸活動に積極的に参加して相互の交流と友愛を深め、その交流の範囲を会員の家族にまで広げることが必要です。そのためには、親睦活動を盛んにして楽しいロータリークラブにすることによってこれらを達成すると言うのが結論です。
 我が大阪鶴見ロータリークラブでは、伝統的な親睦行事または親睦を兼ねた奉仕活動として、区民祭り、国際交流のつどい、鶴見緑地周辺の清掃奉仕、秋の観月会、クリスマス家族会、春のお花見と、そして西野会員のお世話による本日の「やまと」での新年夜例会が挙げられます。西野さん、恒例の蟹づくし、河豚づくし、お寿司づくし有難うございます。楽しみにしております。

 ところで、ロータリーの親睦活動は、「親睦」という名称から同好会や遊びの会と誤解されがちですが、80以上の親睦グループからなる国際ロータリーの正式な構成プログラムであることを、皆さんご存知でしょうか。その内容を知りたければ、RIのホームページを見ることをお勧めします。親睦活動として、レクレーション活動、多種多様な保険および医療機関、同じ専門職分野に共通の関心を持つロータリアンが集うプログラムです。
 レクレーション関係では、アマチュア無線、ブリッジ、カヌー、ゴルフ、スキー、スキューバーダイビング、ワイン、ヨット、ナンバープレート収集、ロータリーの切手収集など、多彩なグループがあるそうです。
 専門分野のグループとしては、災害管理者および対応担当者、編集者および出版業者、弁護士、内科医、形成外科医、養鶏産業、タイヤ産業、教育、工学および応用化学に携わる専門家など、ロータリアンの職業の多様性を反映して多岐にわたる分野のグループがあるようです。(「ロータリーの友」2005年6月号より。)