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■ クリスマス家族会

 12月はロータリーの「家族月間」ですが、本日のクリスマス家族会は、正にこのロータリーの「家族月間」にふさわしい催しだと思います。
 私は常日頃、ロータリークラブの総力は、会員一人ひとりの資質と、団結力、および会員数によって決まる。この3つのうち、団結力を強めるには、ロータリークラブ内での親睦を深めることによって会員同士がお互いに相手の人柄と人間味を深く理解し合い、クラブの諸活動に積極的に参加して相互の交流と友愛を深め、更にその交流の範囲を会員の家族にまで広げることだと思っています。本日のクリスマス家族会は、ロータリアン相互、ロータリアンと他の家族相互、会員の家族相互の団結力を強めるためにうってつけの催しだと思っております。
 本日は、我が大阪鶴見ロータリークラブが誇るコーラス同好会が、東大阪東ロータリークラブのロータリアンと共に聞きごたえのある合唱をしてくださるそうです。また親睦委員会のお世話で、タージンさんのトークが聞けて、ビンゴゲームを中心としたアトラクションで盛りあがれるうえに、すばらしいプレゼントも貰えるようです。このような楽しい催しがあるようなので、各テーブルを越えて、共に楽しくお過ごしいただければと思います。
 さてここで、クリスマスのお祭りをRCの社会奉仕活動にしている大阪ユニバーサルシティRCの「ロータリーXmas」をご紹介したいと思います。
このクラブは、例会場はANAクラウンプラザ大阪ですが、毎年12月初めの土曜日に、名前が示すユニバーサル・スタジオ・ジャパンにおいて、株式会社ユー・エス・ジェイの協力を得てクリスマス会を催しています。その内容は、大阪市内の施設から小学校以下の子ども50〜60名を招待し、ロータリアンとその家族、幼稚園の先生、協力者などの応援を得て、総勢130名ほどで行うそうです。朝10時からの1日、子どもたちと1対1で手をつなぎ、互いの温もりを感じながらアトラクション巡りや楽しい食事、午後2時からは会場内でクリスマスパーティーを催します。
 参加した方によると、たった1日だけのことだけれど、子どもたちの楽しそうな笑い顔や声は天子のようで、心が洗われる思いであった。参加したこの子どもたちが、この日のことを忘れずに胸に刻んで、将来人の役に立つ立派な社会人として活躍して欲しいと言う気持ちになった、ということでした。
 ここにお集りの皆さまには、この天子のような笑い顔と声をあげる子どもたちに負けないぐらいに、本日の家族会を楽しんでお帰りいただきたいと思います。